ありがたき日々

すばらしきかなこの世界

文字を書くと災いを招く?

まだ社会がこんなにごちゃごちゃしていなかった大昔に文字は出てきたんですが、一つ一つの単語の意味を深く考察しているとほんと気づきが多いんです。

例えば、spell。

一般的にはspellってのは

’文字を綴る’

って意味でよく知られていますがじつは

’呪い’

って意味もあります。

スペル [レンタル落ち]

昔の人の感覚では文字を綴る感覚と、呪いの感覚は一緒だったわけです。

他には災いをもたらすって意味もあります。

 

Borrowing such much money will spell financial disasters.

(そんなにたくさん金を借りたら破綻するぞ。)

 

文字を書かなければいけない状況ってどんな時でしょうか。

 

この状況を後々まで残したいっていう人間の執着なわけです。そのことを昔の人は感覚的に分かっていた。

 

執着は結局呪い=災いとなりますよと。

 

あとに残そうとする執着としては写真もそうですね。せっかく旅行に来ているのに写真パシャパシャに忙しくてその瞬間を味わえない...。やっぱり呪いだわ(笑)

 

この世界は流れて循環しています。その瞬間、今を味わうことに意識のシフトをしたほうがいいのかもしれません。

 

ありがとうございます。