究極の状況を想像してみると
生きてる意味が分からない?
じゃ究極の状況を想像してみましょう。
そうですね、あなたが男性だったら大好きな彼女とデートしている場面を想像してください。公園でいちゃいちゃしているとき突然でっかい刃物をもった暴漢に襲われます。
あなたはどうしますか。
「もちろん彼女のことを体を張って守るよ。」って軽々しく言ってはいけません。
相手が刃物を持っている場合、相当な訓練を受けた格闘家でもキンタマが縮みあがるのです。想像してみるのです。とってもリアルに。するとおぼろげながら自分の本質が見えてきます。そこで覚悟ができるか。
- 作者: ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2002/11/06
- メディア: 単行本
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フランクル『夜と霧』 2013年3月 (100分 de 名著)
- 作者: 諸富祥彦
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強制収容所で究極の状況を経験したフランクルは人生の意味について考えます。
欲望や願望中心の生き方は結果として絶えざる欲求不満の状況に追い込まれる。生きる意味はあるのかと「人生を問う」のではなく、「人生から問われていること」に全力で答えていくこと。人生はただそれだけである。
あなたがどれほど人生に絶望しても、人生のほうがあなたに絶望することはない。
ありがとうございます。