僕らはただの波長
テレフォン人生相談という歴史のあるラジオ番組があります。DJの加藤諦三さんの話は本当にためになります。
何気にラジオを聞きながら家事をしているとこんな相談者の話が聞こえてきました。
川 -д- ) 「隣の部屋の騒音がうるさくて夜眠れない。睡眠時間が毎日2時間ぐらいになってしまい、精神的に病んでしまった。クリニックに通っているが、最終的には引っ越すしかないんでしょうか。」
あれって思いました。自分の中にある感覚と違うので違和感を感じたのでしょう。
自分の中の違和感をじっと見つめて文字に起こしてみるとこんな感じです。
以前同じシチュエーションが自分にもあったな。でも逆に安心して眠れた記憶がある。なんでだろう。ああそうだ、自分はあの時、隣が一晩中騒々しいから泥棒は寄ってこないだろう、って思った。だから、やった、今日は暑いから窓を開けて寝よう。ってなったんだっけ。
分析すると、ってな経験があってラジオの話に違和感を感じたのです。
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例えばコップの中にビールが半分入っているとしましょう。実際に飲む、飲まないは別にして、
ビールが大好きな私のような人は、
(* ̄∇ ̄*)エヘヘ「やった―こんなにも入ってる。」
お酒が飲めない人は、
(ノ_-。)ハァー 「まだこんなにも入ってるよ。」
目の前の現実と呼ばれているものは見てる人によってまったくちがったものになるのです。
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物質をこまかーく分けていくと、ひもみたいなものがゆらゆら揺れていたり、伸びたり縮んだりしているだけなのです。(超弦理論)
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揺れたり、伸びたり縮んだりしている波長の周波数が現実と呼ばれているとするならば、その周波数を自分で変えてしまえばいいだけなのです。
すなわち、目の前の現実は自身の投影なわけです。
ありがとうございます。